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受験に向けた長期計画の大切さやメリット、具体的な計画の立て方を解説

本記事では、秀桜会 代表の吉田が、受験に向けた長期計画策定の大切さやメリット、具体的な策定方法について解説します。

「本格的に受験勉強を始めたいけど何から始めて良いかわからない…」

「計画的に学習を進めたいけどどのように計画を立てて良いかわからない…」

そんなお悩みを持つ中高生向けに記載しているので、ぜひ参考にしてください!

目次

長期計画って必要なの?メリットは?

長期計画策定

受験において計画は絶対必要

受験は長期戦なので、よくマラソンに例えられます。

マラソンを走る時に、最初はこれくらいの順位にいて、ラスト何キロでスパートをかけて抜かすといった戦略を立てますよね。

逆に定期テストは短距離走なので、計画性がなくても一夜漬けでなんとかなってしまう場合も多いです。

この差を理解しておかないと、「普段の成績はわるくなかったけど、本番で失敗した…」ということになりかねません。

マラソンなのに短距離走の気持ちで挑んでしまうと、小学校の時にいた“出だしだけダッシュして1位だったちょっと残念な人”みたいになりかねません。

ゴールから逆算したペース配分や段階的にレベルアップできるようなロードマップを意識し、しっかりと計画を立てて受験に臨みましょう。

長期計画策定のメリット

上記で、受験において長期計画が絶対必須であることを述べました。

では、長期計画を策定することで具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

長期計画を策定することのメリットは以下になります。

  • 適切に段階を踏むことで躓きや無駄な時間を排除できる
  • 「受験日までに準備が終わるだろうか」といった不要な焦りや不安を感じにくくなる
  • 科目の好き嫌い等による偏った勉強を防止できる
  • いま勉強していることを「合格」と結びつけて考えられるようになる

上記のメリットは絶大で、受験で失敗する人が陥りやすいミスを防止することができています。

受験で失敗する人が陥りやすいミスを上記と対応して提示しておきます。

  • 難しい問題を理解することに時間を使いすぎて基本問題の定着が不十分
  • 思いつきで勉強しているので見通しが立たず焦りや不安ばかり感じる
  • 配点を意識せず好きな科目ばかり勉強してしまう
  • いま勉強していることの目的意識が弱くすぐ忘れる

思い当たる節がある場合は、意地を張らず、まずは長期計画を策定することに注力することをお勧めします。

具体的にどのようにして長期計画を策定するの?

長期計画の具体的な作成方法

上記で、長期計画が受験勉強において絶対必要で、絶大なメリットがあることをお伝えしました。

では、具体的にどのように長期計画を策定すれば良いのでしょうか?

中学受験・高校受験・大学受験共通で使える手順を以下に示します。

  • 例年のデータから志望校の合格点を把握する。
  • 合格点から科目ごとの目標点数を設定する。
  • 過去問をみて目標点数をとるために到達しなければいけないレベルを把握する。
  • そのレベルに到達するためにどの問題集をいつまでに終わらせるか計画をたてる。
  • 策定した計画をもとに毎日の作業タスクに落とし込む

これを上から順番に実施していくことで長期計画を策定することができます。

なお、実際に計画を立てようとすると、大学受験の場合、志望校によってかなり傾向やレベルが変わるので、どの問題集を使えば良いか迷うと思います。

そんな人のために、科目ごとに各段階の推奨書籍を別記事にまとめました。

推奨書籍を段階的にこなしていけば自然とレベルアップできるような仕組みになっていますのでぜひ活用してください。

ラインナップは現代文、数学、英語、化学、物理、日本史・世界史、生物、古文漢文です。

秀桜会の長期計画策定サービス

秀桜会の長期計画策定サービス

ここまでで受験に向けた長期計画策定の大切さやメリット、具体的な策定方法について解説してきました。

計画策定の重要性については理解していただけたと思いますが、実際に策定するとなると自分一人だと難しそうと感じている人もいるのではないでしょうか?

そんな人のために、当会では「学習コーチ」(詳細はこちら)を受講するすべての生徒様へ勉強の質を高める長期計画をプロが策定してお渡ししております。

計画は以下の情報をヒアリングしたうえで、無料で策定いたします。

  • 志望校と学部
  • 現在の学年
  • 現在の学力(模試の結果などで確認)

長期計画の例
★長期計画のイメージ図(あくまで例です)

また計画は一度建てて終わりではなく、指導していく中での進捗状況などを踏まえて随時、微調整していきます。

教材については、必ずしも推奨書籍を使う必要はありません。

学校配布の教材や学校・予備校の授業の活用度合いを踏まえて、生徒・コーチにて都度判断して使用する教材を決めていきます。

まとめ

まとめ

本記事では、秀桜会 代表の吉田が、受験に向けた長期計画策定の大切さやメリット、具体的な策定方法について解説しました。

長期計画を策定することの重要さが理解していただけましたか?

当会では、特定の科目を伸ばすだけでなく総合点(=合格)を意識した指導を行います。

その場だけの場当たり的な指導ではなく、長期的な計画に基づいた効果的な指導を目指しています。

具体的な相談はこちらより無料で承っておりますのでお気軽にご連絡ください。


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