秀桜会
ブログ記事 Blog

勉強習慣がない子が学習を続けられるようになる方法を伝授【原因別対処法】

この記事では、勉強習慣専門の家庭教師 秀桜会の代表吉田が、勉強習慣がない子が学習を継続できるようになるための原因別対処法を紹介していきます。

「子どもが机に向かうまで時間がかかる…」

「テストが近いのにゲームばかりでなかなか勉強時間がとれていない…」

「受験勉強をしないといけないのにサボってしまう…」

そんなお悩みのを持つ親御さんや小学生、中学生、高校生が勉強習慣を身につけるきっかけになれば幸いです。

それでは本題です!

目次

 

勉強習慣が身につかない原因BEST3は?

勉強続かない原因ベスト3

生徒さんを見てきて、勉強習慣が身につかない原因として以下の3つが挙げられます。

  • ①勉強よりもやりたいことがある
  • ②何を勉強すれば良いかわからない
  • ③やる気が継続しない

「うちの子もそう…」と思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。

勉強習慣を身に付けるための原因別対処法

勉強が続かない原因別に継続学習の癖を身につけるための対処法をご紹介します。

勉強習慣は成績アップの第一歩です。

少しずつ着実に身につけていきましょう。

原因1:勉強よりもやりたいことがある

ゲームをする子供


テレビ・ゲーム・YouTube・LINEなど誘惑はたくさんありますよね。

「勉強よりも他のことをしていたい!」

私も気持ちは痛いほどわかりますが、それを理由に勉強をサボっていては成績は上がりません!

とりあえず勉強以外のことをしてしまう人は、それが癖になってしまっています。

いわば、遊びの習慣化をしてしまっているのです。

勉強以外のことが習慣化されてしまっている状態から勉強を習慣化するためには、最初は無理矢理にでも勉強する時間をつくることが効果的です。

例えばですが、以下のような方法が有効です。

  • どんなに勉強のやる気がなくても、学校や塾の自習室などに「とりあえず行ってみる」ことを1週間続ける。勉強友達を誘えるとベターです。
  • 自宅で勉強する場合は、親の目があるリビングで「とりあえず勉強を始めてみる」ことを1週間続けてみる。

ポイントは人の目とりあえずやってみることです。

あとはこの場所は勉強するところと決めておくと、スムーズに勉強に入りやすくなります。

やる気がないのにとりあえず行動して何の意味があるの?と疑問に思う人もいるかもしれません。

けど、思い出してみてください。

「部屋の掃除を始めてみたら意外と楽しく、数時間も没頭した」という経験はありませんか?

これは脳の「作業興奮」という性質によるものです。

作業しているうちに、やる気を司る神経伝達物質「ドーパミン」が分泌され、集中力ややる気が出てくることは科学的にも証明されています。

つまり、とりあえずはじめてみるのが実はとても大切だということです。

テレビ・ゲーム・YouTube・LINEなどばかりしてしまう人は、明日の放課後から自習室にいきましょう。

原因2:何を勉強すれば良いかわからない

何を勉強すれば良いかわからない


「試験に向けて何をどこから手をつけていいかわからない」

「志望校に合格するためにどんな計画をたてればいいのかわからない」

こんなお悩みをよく耳にします。

何をやっていいかわからないから、とりあえず学校の先生の言っていたことをやっている。

けど、自分には合っていないような気がする…。

定期テストであれば、それでも結果は出るかもしれませんが、受験でそうはいきません。

長丁場の受験において、勉強方法に不安を抱えていては継続的に勉強なんてできませんよね。

何を勉強すれば良いかわからない状態から、自分の勉強方法に自信を持つためには、ゴールから逆算した計画策定が重要です。

例えば、中学受験・高校受験・大学受験共通で使える手順を以下に示します。

  • 例年のデータから志望校の合格点を把握する。
  • 合格点から科目ごとに目標点数を設定する。
  • 過去問をみて目標点数をとるために到達しなければいけないレベルを把握する。
  • そのレベルに到達するためにどの問題集をいつまでに終わらせるか計画をたてる。
  • 策定した計画をもとに毎日の作業タスクに落とし込む

上記が実施できれば、目的意識を持って日々の勉強に取り組むことができます。

具体的な方法を以下で解説しているのでぜひご覧ください。

そうはいっても、自分で1から計画を立てるのは難しいですよね…。

特に高校生の場合、4つ目でどの問題集を使えば良いか迷ってしまうと思います。

そんな高校生のために、別の記事で科目別のロードマップを用意しました。

ロードマップでは志望校のレベルに応じて、基礎的な内容から着実に実力をつけられるように、おすすめの参考書や問題集を紹介していますのでご利用ください。

ラインナップは現代文、数学、英語、化学、物理、日本史・世界史、生物、古文漢文です。

原因3:やる気が継続しない

やる気が出ない


せっかくやる気を出したと思ったら最近またサボり気味…

なんてことありませんか?

やる気を継続させるってすごく難しいですよね。

でも継続は力なりというように、勉強は毎日コツコツやらないとなかなか成果がでません。

逆に、集中してコツコツ継続していくと3ヶ月ほどで学力に大きな違いが出てきます。

やる気を継続させるために重要なのは勉強仲間やメンターの存在です。

誰とも学習状況について共有せず黙々とこなすのと、勉強仲間やメンターと日々状況を共有しながら進めるのではどちらが継続しやすいでしょうか?

圧倒的に後者だと思います。

人は誰しも自分の頑張りを他の人に理解してもらいものです。

人との関わりの中でさまざまな刺激を受けることが頑張るモチベーションになります。

また、勉強のやる気がなくなるときってどんな時が多いでしょうか?考えてみてください。

多くの人が「わからない問題がでてきたとき」に嫌になってやる気がなくなってしまうことが多いと思います。

だからこそ、わからない問題が出てきた時、近くにすぐに質問できる友人やメンターがいるかいないかで勉強の効率に大きな差が出てくるのです。

意識して、仲間作りに取り組んでいきましょう。

こちらの記事で紹介した通り、私自身、高校生の時は一人での勉強に限界を感じ、家が近い友人を勉強仲間に勧誘し一緒に勉強しました。(結果、同じ大学に合格できました!)

秀桜会ではどのようにアプローチしているか

上記で、勉強習慣が身につかない原因BEST3とそれに対する一般的な対処方法を解説しました。

それぞれの原因に対して、秀桜会ではどのようにアプローチしているか紹介させていただきます。

特徴は以下の2つです。

  • プロによる計画策定
  • コーチによる毎日授業

プロによる計画策定

当会では最初に無料カウンセリングを行います。

そこで勉強に関するお悩み、現在の学習状況についてヒアリングいたします。

次に、カウンセラーと一緒に期間中に達成したい大目標を設定します。

大目標が決まったら、それを毎日の勉強(作業)に落とし込みます。

毎日の勉強まで落とし込めたら、日々意識できるようにStudy Plusへ登録します。

ここまででも効果的ですが、当会ではもう一歩具体化を進めるため、次に週間スケジュールを作成します。

塾などの習い事も踏まえて、各曜日で最低限勉強するべきことの計画を立てておくことで、計画的な学習をする癖をつけることができます。

こうすることで、無理なく実効性の高い計画を立てることができ、毎日の勉強の続けやすさがグッと高まります。

コーチによる毎日授業

当会ではオンライン(LINE)で毎日15分の授業を行うことで、上記3つの原因にきめ細かく対処しています。

まず、【原因1】に対してですが、他にやりたいことがあって勉強が続けられない場合は、とりあえずはじめてみることが重要でした。

毎日授業で毎日とりあえず勉強を始めるキッカケを設けることで、自然と勉強の習慣を身につけることができるようになります。

次に【原因2】に対して、無料カウンセリングで策定した計画に加えて、毎日授業でコーチが「今日やることリスト」を作成しお渡ししています。

これにより、今日何を勉強すれば良いか迷うことが一切なくなります。

最後に【原因3】ですが、やる気が継続しない場合は、勉強仲間やメンターの存在が重要でした。

毎日の学習状況を熟知したコーチがメンターとなり適切なアドバイスを行い、わからない問題があってもすぐ聞ける状態にすることで、勉強で挫折する可能性がほぼ0になります。

毎日授業の効果は非常に高く、多くの生徒様から好評いただいています。

1週間の無料体験授業を設けているので、ぜひ体感してください。

まとめ

上記で学習を継続できない原因別に対処法を紹介いたしました。

まとめると以下のようになります。

  1. 他にやりたいことがあって勉強が続けられない場合は、とりあえずはじめてみることを意識しよう
  2. 何を勉強すれば良いかわからない場合は、手順に従ってゴールから逆算した計画策定を実施しよう
  3. やる気が継続しない場合は、近くに勉強仲間やメンターをつくろう

日々の生活でも意識してみてくださいね。

もし、どうしても自分では難しいと感じる場合は、必要に応じてプロの手助けを借りることもできます。

環境を整備してちょっとしたコツを掴むだけで取り組みに大きな変化がでてきます。

全力でサポートしますので、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。


ブログランキング・にほんブログ村へ
アクセス数: 7,334
記事一覧に戻る