大学受験に向けた現代文の学習方法やスケジュール、計画の立て方を紹介
この記事では、大学受験を受ける全ての高校生向けに、現代文学習のロードマップを紹介しています。
大学受験対策としては、比較的軽視されがちな現代文ですが、昨今は【読解力】の重要性が高まるばかりです。
共通テストでは、国語以外の科目でも読解力が求められる出題が多数見受けられます。
戦略的に他の科目を優先する場合を除き、全員が現代文の対策をして最低限の読解力を身につけることをお勧めします。
目次
現代文読解力
【全員必修】
所要期間:1日60分としてベーシックは5日、開発講座は14日
<入門>
必ず、確実に全問正解と言えるまで考え抜き、それから採点しましょう。1冊ずつ復習まで。
<初級>
次にさらなる読解力の向上を目指して以下をやります。
これまでの学習に問題なければ2冊とも正答率は90%を越えるはずです。
まずは「現代文へのアクセス 基本編」をやり、正答率を確認しましょう。
芳しくない場合、ここまでの勉強に問題があります。
復習を徹底しましょう。
なお、時間がある人や現代文の土台を確実なものにしたい人は「現代文読解」もやっておくと安心です。
<入門〜初級>
漢字・語彙についてもしっかり対策しておきましょう。
漢字に関しては、以下でなく学校配布の教材でも問題ありません。
語彙は「ことばはチカラだ」を使います。
2週間程度で一度読み通し、あとは演習を行う前などに繰り返し読もう。
共通テスト対策
以下の本を繰り返し演習し解き方を身につけよう。
必修編の土台がしっかりできれいれば70%はとれるはず。
なお、2次対策が共通テスト対策も兼ねているため、直前期までは後述の2次対策を進めておこう。
中堅大学の2次対策
繰り返し良問を解くことが重要です。
「発展30日完成 現代文 中級」を繰り返し演習し、あとは過去問をやろう。
難関大学の2次対策
「発展30日完成 現代文 中級」に加え、過去問に入る前に「アクセス 発展編」もやっておこう。
現代文の勉強方法やオススメの参考書の紹介は以上です。
なお、現在勉強習慣がなくても、偏差値60を目指す具体的な方法を以下で解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。